オリエント工業のドールで、経年変化による二の腕の褐色化があるとのネット情報をキャッチ。

参考画像(PJ136)
オリエント工業 二の腕 変色

オリエント工業 ボディ 部分変色
細くなっている部分の変色を視認できると思います。

二の腕、腰、足首が濃い目になっていますね。
特に二の腕からひじにかけてが顕著で、土方焼け(どかたやけ)などと揶揄されています。 

症状はシリコン層が薄い部分が顕著と言えますね。

ウチの子はまだそれほど症状を感じないのですが、よく見ると二の腕が少し濃い感じです。
オリエント工業 アンジェ 沙織 バスト大

なぜ一部分だけが変色するのか?

原因のメカニズムは下記のようです。
オリエント工業 どかた焼け 原因
透明感のあるシリコンが、光ファイバーと同じ原理で、ウレタンの色を表面に伝えているようです。

特に柔らか素材になってからの物が、症状が重いと言う情報もありました。
その原因は、柔らかい素材の方がブリードが多いとか、新しい素材は透明度がより高くなってるなど、症状を助長する要因がいくつか推測できます。

では、どう対処すればいいか?

シリコン自体は変色していないのですから、表面を漂白などしても効果は薄いですね。
酸素系漂白剤で黄ばみが取れたり、表面が白化することもあるので、多少は効果あります。
ただ、白化は古いカメラのレンズのように、ゴム素材が劣化した状態なので、あまりお勧めはできません。

素材にダメージのない方法で、いくつか挑戦してみました。
実際に行ってみた対処法を順に紹介します。

1、タルクパウダー
タルクパウダー
これは効果がありませんでした。

ブリードやブリードによって吸着されたホコリを落とすのには効果的ですが、地の色を隠すようなカバー力はありません。

2、ファンデーション
ファンデーション
これもダメでした。

明るいトーンの微粒子ファンデーションならカバーできるかと思ったのですが、微粒子が表面の凸凹を埋めてつやつやになります。
艶が出ると言うことは、より光ファイバー効果が上がると言うことで、黒化を強調してしまう結果になりました。

なかなか手ごわいですね。
なにかいい手立てはないか?
ない知恵を絞って出した結論がこれです。

たらららったら~♪ ポスターカラー!
ポスターカラー
無光沢塗料でムラになりにくく、水で落としやすい塗料です。

色は白に限ります。
小皿に適量出して、塗料1に対して水2の割合で希釈します。
よく混ぜたら、指につけてドールの表皮に塗って行きます。

シリコンは水を弾きますので、最初は水玉になります。
軽くこすり続けて、次第に乾いてくると、均等に定着してくれます。
ムラができたら水や中性洗剤で落ちます。
この作業を何度か繰り返すといい感じに肌を白くできます。
また、無光沢塗料なので、テカリを抑えて自然な肌の質感にしてくれます。

うちの子にやってみた結果です。
オリエント工業 二の腕 変色 対策後
日焼けした肌に、明るいトーンのファンデーションを塗ったような違和感が無きにしも非ずですが、なにもしない褐色の状態よりは、ずっと見栄えがよくなります。

「どかた焼けにはポスターカラー」ぜひお試しあれ。

なお、この情報は効果を保証するものではありません。
実施に際しては、自己責任にてお願いします。

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