とても大切にしていたDollwig cute(ひとみ)にトラブルが起きました。
気が付いたら頬に黒ずみができていたのです。
Dollwig cute
画像は敢えて暗くして症状を見やすくしています。

原因を探るため、中のウレタンを全撤去。
Dollwig cute
1、髪は刺してウレタンで止めてある感じ。
(接着してあるのかも知れませんが、簡単に表皮から剥がれます)

2、目も接着されておらず、ウレタンを取り除けば簡単に外れます。
(後述しますが、ウレタンを逃がすと劣化の原因になるので、目は動かさない方がいいです)
メイクのエアブラシで汚れていますが、クリームクレンザーなどで落とせます。

3、ウレタンを全撤去。
変色した部分はウレタンが回っていませんでした。
内側に隙間があったため、表皮の劣化が早まったと考えられます。

ウレタンを撤去した表と裏
Dollwig cute
ウレタンを撤去しても、黒ずみが取れないので、スキンの変色が原因とわかります。

対策として用意した発泡ウレタンとソフビカラー
発泡ウレタンとソフビカラー
実際に使ったのはソフビカラーだけ。

裏側をソフビカラー白で塗装。
Dollwig cute
一晩乾かして裏返しましたが、スキンが変色しているので、黒ずみは取れませんでした。

ファンデーション、ポスターカラーなどカバーの手を尽くしましたが改善できず。
Dollwig cute
最後に、カビキラーを布に染み込ませて1時間置きましたが、これも改善には至りませんでした。

原因
黒ずみと言うより、凝固して透明化したイメージです。
原因は内側のウレタンが回り切らず、隙間ができていたことによる酸化ですね。

隙間の原因は製造過程でのムラもありますが、お迎え後に何かにぶつけた、指で強くスキンを押さえた、輪郭や部分的な形を整えようとして、スキンに力を加えた。
こう言った原因でスキンとウレタンに隙間ができることも考えられます。

隙間ができてしまうと、その部分だけ酸化しやすくなり、結果的にそこだけ黒ずみとなってしまうわけです。

対策
製造工程でのムラは仕方ありませんが、可能な限りスキンに余計な力を加えないようにすることが、トラブル防止になると考えられます。

ドール用にウレタンをくり抜く場合でも、できるだけスキンに近い部分のウレタンは残すようにした方が、黒ずみ予防になります。

今回、考えられる手すべてを尽くして改善を試みましたが、十分な改善には至りませんでした。
もし顔に黒いムラが出てきてしまったら、寿命と考えるべきですね。

キュート1号ひとみの延命は断念して、本日ご供養となりました。

最後に1枚撮りましたので、このブログを楽しませてくれたひとみを悼んでいただければ幸いです。
Dollwig cute
ありがとうございました。

なお、今回のご供養を受けまして、新たにキュートをお迎えすることに致しました。
届きましたら、改造の手順と合わせて記事にさせていただきます。

現在、創作中の999につきましては、暫定的にキュート3号ゆうみが引き継ぎます。

今後とも、Nighty dollをよろしくお願い致します。

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