先日仕入れました、デジイチのイメージセンサークリーニングアイテム。
O-ICK1
ペンタックス O-ICK1(通称:ペンタ棒)

ちょうど、ウチの5D2にダストが溜まってきたのでクリーニングします。

ダストのチェック
RGB119標準グレーチャート
RGB119の標準グレーチャートを使います。

ダストを確認しやすい設定
・できるだけ望遠を使う
・レンズのピントを無限遠∞に合わせる
・絞りはできるだけ絞る
・ISO感度はできるだけ下げる
・被写体は空やグレーの壁などのベタ素材

室内のシーリングライトで撮影した場合のデータ
ダストチェック
レンズ:300mm
ピント位置:∞
シャッター:30秒
絞り:f40.0
EV値:+1/3
ISO:100

ダスト画像
IMG_1593

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ダスト1
上の左右を切り出しています。

盛大にダストが付着してますね。

ここで、ダスト位置について説明を加えます。
受光面に映る映像の関係
デジカメはデジタル処理で正像になるよう回転させているわけです。

どこを掃除するか
画像とセンサーの位置関係
覚えておきたいのは、上下だけ反転した場所にダストがあると言うこと。

では、早速見せてもらおうか、ペンタ棒の性能とやらを!
ペンタ棒
クリーナーと粘着フィルム

ペンタ棒の樹脂形状
ペンタ棒
角と広い面に触れるよう考えられた形状。

棒の反対側は樹脂の向きをわかるようにしてある。
ペンタ棒
親切設計ですね。

粘着フィルムをめくります。
ペンタ棒付属粘着フィルム
ご存知の通り、シリコンにはブリードがあります。

柔軟性を保つための油が染み出してくるわけです。
ペンタ棒
なので、使用説明書にも長時間センサー面に触れさせないよう注意書きがあります。

最初に一度、クリーナーを粘着フィルムに接触させて付着物やブリードを取り除きます。
ペンタ棒
準備完了

カメラのイメージセンサーをクリーニング状態にします。
35mmフルサイズイメージセンサー
けっこう汚いなぁ・・・。

センサー面に垂直にペンタ棒を軽く触れさせます。

ペンタ棒は一度センサー面に付けたら、吸着したダストを除去するため、必ず粘着フィルムに触れさせます。
これを繰り返して、再度ダストをチェック。

ダスト画像(ペンタ棒使用後)
ダスト2

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ダスト2
まっっったく取れてません 。・゚・(ノД`)・゚・。

使用感としては、けっこうな粘着力でセンサーを引っ張ることになります。
多くのデジイチのセンサーは、機械的な手振れ補正やクリーニング用に振動する構造になっていて、しっかり固定されているわけではありません。
強い力で引っ張ると、受光面の位置が狂ったり、センサーを駆動する構造に支障を来たす可能性があります。

使ってみた印象としては、細かいダストの除去には向かない印象です。

ネットのレビューでは、かなり有効だと言う声が多いのですが、それは中央部に付着した大きなダストの除去なのかも知れませんね。

さて、隅の細かいダストの除去について。

いつもの綿棒を登場させます。
100均の先の尖った綿棒
100均で売っている先の尖った綿棒です。

綿棒でダストのある位置だけを軽くスリスリします。

ダスト画像(綿棒1)
IMG_1595

拡大
ダスト3
及第点まで除去できました。

左縁の中ほどにあるダストが気になります。
2019-04-17_211934
再度、綿棒でそこをクリーニング。

ダスト画像(綿棒2)
IMG_1596

同じ場所を拡大
2019-04-17_212221
まだ細かいダストが残っていますが、経験上このくらいなら及第点です。

なぜなら、これだけ細かいダストが画像に写る条件は、かなり特殊だと言えるからです。
絞りを浅くするだけでも、ダストはほとんど気にならなくなります。

小さいダストを取り除こうと清掃を繰り返すと、新たに大きなダストを付着させることになったり、センサー面に傷を付けてしまうリスクが跳ね上がります。

そんなわけで、目立つ大きなダストがなければ、そこそこでよしとして、クリーニングを終わらせます。

ダストにはあまり神経質にならず、ナイスな写真を撮影することに神経を集中させましょう。^^
オリエント工業 アンジェ 沙織 バスト大
以上、ペンタ棒の使い方と使用感レポでした。

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