Last chapter 終わる世界 Do you love me?

精神に異常を来したシンジは、初号機に飛び乗って地上に出る。
崩壊したシンジの精神に呼応した初号機は、雄叫びを上げる。

以前、軌道上の使徒に向けて初号機が投げたリリス用ロンギヌスの槍は、使徒を殲滅したのち、地球の周回軌道を彷徨っていた。

槍は初号機の雄叫びに反応すると、初号機目掛けて降下し、そのまま初号機のコアを貫く。
それがトリガーとなって、レイの中のリリスが覚醒した。

レイからアンチA.T.フィールドが展開すると、形状を失ったレイは地下のリリスと融合する。
リリスは、爆発的なアンチA.T.フィールドを展開し、サードインパクトの発動となる。

すべての生命は形状を失い、思念は一つの塊へと統合されて行った。


シンジは目を閉じて、生命を終わらせようとする。
「もう嫌だ。全部、終わればいいんだ」
シンジの絶望に、人の思念は消滅へ傾く。

その時、「あなたは、ナニを願うの?」と、ダレかの声がする。

目を開くと、見慣れた交差点にレイがいる。
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それはシンジが見たいと願ったレイの姿だった。

「僕の願い。僕は、ヤりたいんだ!」
シンジは「生存」を選択した。

レイの手を引いてイメージの中のラブホへ駆け込むシンジ。
ラブホ街

古めかしい中にも格調を感じさせる部屋。
ラブホの部屋

息つく間もなくレイを求めるシンジ。
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レイも自分からパンツを脱いで求める。
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形状を失った思念の合体は、最高の快感をもたらす。
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2人は、この上ない絶頂感を味わいつつ燃え尽きた。
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第一始祖民族の系譜であるレイと、最終使徒「リリン・人」のシンジは、お互いの存続を願う。

一つの思念は、世界を快適な環境に整えたのち、2つの命へと結実して行く。


目を覚ますと、真っ白な世界に、シンジとレイの2人だけがいた。
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新しい世界が、今、始まったのだ。

ヲワリ

解説
なんとなくアレの世界をトレースしつつ、独自性を盛り込みました。
話を簡略化するため、メインフレームのみをトレースした雰囲気になっています。

元の人類補完計画は、不出来な人間を補完して神と同等の存在にすると言ったものですが、ゼーレとゲンドウで微妙に目的が異なり複雑になってしまうため、「存続」と言う話に変えました。

そのため、元の話ではシンジを絶望させ、人を否定することで壁を取り払い、一つの思念にさせる計画だったものを、シンジの希望で「不出来な人」を継続させる話に変えてあります。

元の話では予定調和を嫌ったためか、描かれなかったシンジとレイのハッピーエンドです。
個人的な理想像ですが、共感を得られたら嬉しいです。

元々、旧世紀版は設定の練り込みが甘く、2周3周と描かれるたびに設定や展開が変わるので、正編と呼べるものがない状態かも知れません。

一応、細かい設定の変更点を記すと、1人目のレイは幼いころにリツコの母ナオコに絞殺されています。
複雑な話なので、広げすぎるといよいよ文字だらけになってしまうため、シンジが3人とも見ている設定にしました。
また、零号機のコアに赤木ナオコの魂、初号機には碇ユイの魂が入っている設定ですが、これも割愛しました。

その他諸々、複雑な設定のアレなので、辻褄の合わない部分や、解釈の間違っている部分などありましたら、お気軽にメッセージいただければと思います。

それと、アスカも重要なキャラですが、このストーリーはシンジとレイのハッピーエンドとしたため、存在しないものとしてあります。

靴や靴下を含め、アスカコスのアイテムも揃えてありますので、気が向いたらアスカ編を描くかも知れませんね。

以上で、(創作劇場)新世紀ユヴァンゲリヲンを終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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