Nighty doll

ラブドールを楽しむブログ Author:あいあい

順調物語

(創作)順調物語(1/10)

順調物語

はじめに
ラブドールを使った連載娯楽ストーリーです。(一部セクシーあり)
この物語はフィクションです。

第一話「出会い」

春先の穏やかな日。
昼食を済ませた俺は陽気に誘われて散歩していた。

俺は郊外の小さな駅に隣接した商店街で、親の跡を継ぎ、こじんまりとしたショップを一人で経営している。
親は2年前に旅行中の事故で二人揃って他界。
遺してくれた保険とショップ兼自宅のおかげで、悠々自適な生活を送っている26歳の独身だ。

あてもなくのんびり歩いていると、見慣れたはずの街並みが妙に新鮮に見える。
坂道に差し掛かったところで、ふと目の前の景色に足を止めた。

その子はゆるやかな坂の途中に佇んでいた。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
見慣れない子だが、どこか人懐っこさを感じさせる子だった。

化粧っ気はなく、髪もぼさぼさだし、服も洒落っ気のない水色のシャツだ。
ただ、その佇まいや背格好、雰囲気が自分の心の溝にすっぽり嵌るような気がした。

俺「なにしてるの?」
気付くと無意識に話しかけていた。

その子「なに?」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
その子はこちらを見るでもなく聞いた。

目線の先に生け垣があり野草が花を付けていた。
俺「あ、ああ。花を見てたんだね」
その子「・・・」

まずいと思った。
自然と声を掛けたが、これでは不審者だ。
柄にもないことをしてしまった。

俺「こ、この紫のは夕化粧、昼過ぎに咲くからそう呼ばれるんだよね」
この場を打開すべく無駄に饒舌になる。
俺「えーと、こっちの白いのは春紫苑。歌にもなってる花だ」

その子「あ!」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
やった、食いついた。

にこっと笑う俺。
俺「かわいい花だよね」

その子は初めてこっちを見た。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
俺「なんで男のクセに花に詳しいんだって顔してるね」

その子は図星をさされたと言う顔だった。
俺「だって、俺、花屋だもん」←ご都合設定
驚きの表情に変わるその子。

俺に少し関心を持ってくれたように思えたので、調子に乗って畳みかけた。
俺「証拠をお見せしましょうか? 俺の店、このすぐ近くだから」
親指で店の方向を指してみる。

するとその子は小さくうなずいた。
俺「こっち」

歩き始める二人。

つづく
(二人の関係:その子 - なに?)
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(創作)順調物語(2/10)

第二話「告白」

道すがら自己紹介をすると、その人は「れいみ」と名乗った。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
ほどなくして店に着くと、鍵を開けた。
花屋(フリー画像)
一人で経営してるから休みも流動的だし、大して客も来ないので、ギリギリで維持してると言ったところだ。

店に入って明かりをつけると、おそるおそるれいみさんも入ってきた。
花屋(フリー画像)
れいみ「わぁ」

俺「れいみさん、花屋はあんまり行かないの?」
れいみ「うん」
珍しそうに花を見回すれいみさんを意外に思った。

俺「今、お茶でもいれるね」
コーヒーをいれて戻るとれいみさんは花に見とれていた。
俺「気に入った?」
れいみさんはこくんとうなずく。

花は好きそうだが、実物はあまり見たことがないようだった。
22歳で現在家事手伝い。
彼女が自分のことを話したのはその程度。
俺のことも一通り話したが、あまり興味はなさそうだったので、すぐ花の話に切り変えた。

花談義に盛り上がったあと、れいみさんが気に入ったと言う花を見繕って、ブーケを作り渡した。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
嬉しそうに受け取る表情にドキッとした。

れいみさんを見送って店を閉めると、俺は一人考え込んだ。

高校時代、この人ならと見込んだ女の子に告ったが、こっぴどい言われ方で振られた過去がある。
木偶の坊 タイプG 夏音
それ以来女性とは無縁だった。

「もしかしたら」とも思ったが、この時は「ないな」と言う結論を出した。

ところが、次の日から毎日のようにれいみさんが店に来るようになった。
家事手伝いでやることもないからと言う理由でカウンターに座って花を見たり、植物図鑑を読んでいる。

頭は悪くないようで、花の知識をものすごい勢いで吸収していった。
女の子がいると自然と客が寄ってくる。
彼女目当ての客もでき、売り上げは目に見えて上がってきた。

れいみさんがウチに来るようになって2週間ほど経った時、ウチでバイトしないかと誘ってみた。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
驚いた顔でしばらく考えたようだが、やってみると言う返事だった。

翌日から、れいみさんは俺のことを「店長」と呼ぶようになった。
一通りブーケの作り方教えると、センスよくまとてくれた。
レジの使い方もすぐ覚えたので、安心して店番を任せられた。

俺は朝の仕入れや配達に専念し、イレギュラーな客の時だけ、スマホで対処を教えると言ったスタイル。
これが思いのほか上手く行き、店はさらに繁盛し始める。

花屋は水仕事で手も荒れるし、重労働でもある。
それなのに、彼女の仕事っぷりやがんばりには目を見張るものがあった。
なにより、こんな店にはもったいなほどの聡明さと、気持ちのいい素直さに惹かれた。

れいみさんがバイトを始めてひと月ほど経った頃、俺の心はれいみさんのことでいっぱいになっていた。
いつまでもこの状態を続けるわけにはいかないし、失うなら早い方がいいと思った。

ある日の仕事終わりにれいみさんを呼び止めた。
俺「あ、プライベートなことなんだけど、えっと、その・・・」
さすがにトラウマもあってなかなか言葉に出せない。

れいみ「・・・」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
れいみさんは穏やかな顔で俺の言葉を待っているように見えた。

俺「れいみさん、俺と、付き合ってください!」
言った。

れいみ「はい」
小さくうなずく。

俺「いいの? ホントに?」
感情が一気に爆発した。
俺「やったー! ひゃっほー!」
れいみさんは少し微笑んでいるように見えた。

俺「じゃ、じゃあさ、今度デート行こ! デート!」
れいみ「はい」
俺「よっしゃー!」

その夜、俺はれいみさんとの夜を妄想した。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
れいみ「いっくぅううううう」

つづく
(二人の関係:れいみさん-店長)
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(創作)順調物語(3/10)

第三話「デート」

初夏のよく晴れた、絶好のデート日和だった。

待ち合わせは午前10時に店の前。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
彼女は時間を守るタイプで5分前には来る。

些細なことだが、時間の感覚に共感できた。

特にデートだからと言って気取った服装もしない。
二人の共通点を探すのが楽しかった。

電車を乗り継いでスカイツリーに向かう。
スカイツリー(フリー画像)
事前にソラマチの展望レストランを予約し、ツリーの展望台チケットも取っておいた。

レストランの予約は12時なので、それまでソラマチをブラブラ見て回る。
休日でごった返す商用エリアは2人とも苦手だった。

レストランではツリーを眺めながら、食べ物の好みで盛り上がる。
展望レストラン(フリー画像)
お互い食い道楽ではないようで、ありきたりな好みだった。

食後に展望台への列に並び、いよいよスカイツリーへ昇る。

付き合うことのOKはもらったので、ちゃん付けで呼んでみた。
俺「れいみちゃん、高いの大丈夫?」
れいみ「大丈夫」
すんなりとちゃん付けを受け入れてくれた。

れいみちゃんはあまり感情を表に出さないが、そのトーンで高い所が苦手でないことはわかった。
もちろん俺も高い所は苦手じゃない。

エレベータで展望台に着くと、れいみちゃんは珍しくはしゃいだ。
スカイツリーからの眺望(フリー画像)
天気も良く、遠くまで見渡せる。

景色に見惚れながら、とりとめのない話をしていたら、いつの間にか夕焼けになっていた。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
れいみ「あ、ちょっと! 夜景も見たい」

俺も同感だったので、喫茶コーナーでお茶を飲みながら暗くなるのを待った。

夜景のきれいさに圧倒された。
スカイツリーからの夜景(フリー画像)
少し歩いては、その景色に見入り、また歩いてを繰り返す。

ホテルに行きたい。れいみちゃんを抱きたい。
そんな気持ちが高まってくる。

営業終了のアナウンスが流れ、人影もまばらになった。
初デートでいきなりホテルに誘ったら嫌われるに決まってる。
今日はここまででよしとしよう。

俺「さ、帰ろっか」

すると、れいみちゃんが俺の上着の裾をつまんだ。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
れいみ「・・・」

俺は慌てず、れいみちゃんの言葉を待った。

れいみ「いいよ」
聞こえるか聞こえないかの声だった。

またたく夜景の中で、俺はれいみちゃんを抱きしめた。

つづく
(二人の関係:れいみちゃん - ちょっと!)
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(創作)順調物語(4/10)

第四話「お泊り」

彼女の手を引いてタクシーに飛び乗った。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
ホテル街へ向かってもらい、適当なホテルの前で停めてもらった。
ラブホテルイメージ(フリー画像)
ラブホテルは初めてだったが、ホテルには花を納入しているので多少勝手はわかった。

パネルから彼女の好きな部屋を選んでもらった。

部屋に入る。
ラブホテルの部屋
有線だろうか、メロディアスな洋楽が流れていた。

どうしていいかわからずソファーに座る。

れいみ「シャワー浴びてくる」
俺「あ、ああ、うん」
急展開に動転していた。

AVで見た知識だけの童貞だった。
大急ぎでプレイ内容を頭の中で組み立てた。

そうこうしているうちに、れいみちゃんがシャワーから出てくる。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
その姿にクラクラした。

俺「じゃ、俺もシャワー浴びてくるわ」
そそくさとシャワールームに向かった。

歯も磨き、隅々まできれいにして出てくると、れいみちゃんはベッドにぺたんと座っている。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
彼女の前に座り、向かい合った。

俺「実は俺、初めてなんで・・・」
れいみちゃんは俺の手首をつかんで制した。
れいみ「・・・私も」
その言葉に少し気が楽になる。

俺「れいちゃん、好きだよ」
少し砕けた呼び方をしてみた。

れいみ「うん」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
れいちゃんの肩を抱いて、くちびるが触れるだけの軽いキスをした。

俺「見せて」
そっとタオルの結び目をほどく。
俺「きれいだよ」

ゆっくりれいちゃんを寝かせると、耳、首筋、胸へと愛撫した。
れいみ「くすぐったい」
力の加減がわからず、様子を覗いながら揉んだり舐めたりした。

れいみ「はぁん」
乳首を念入りにしゃぶっていたら、れいちゃんが吐息を漏らした。
俺「気持ちいい?」
れいみ「うん」

いいと言うところを十分舐めてから、ゆっくり下へと移動した。
AVで見た通り股間に顔をうずめ、舌を使ってチロチロと責める。

れいみ「あふん」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
甘い声と共に、じゅわっと股間が湿った。

しっかり濡れるまで、十分に舐め続けた。

俺「入れるよ」
れいみ「ねえ、ゴム・・・」
俺「あ、うん」

避妊するのは当然だと思った。
周りを見回し、ティッシュの脇にスキンを見つける。
初めてだったが、意外とすんなりスキンを付けられた。

俺「付けたよ」
れいみ「うん」

もう一度れいちゃんの股間を舌で舐めて、十分な潤いを確認した。
先端を股間に擦り付けて、挿入の準備をした。

ゆっくり「俺」が「れいみ」に入っていく。

れいみ「くっ!」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
苦痛の声をあげるれいちゃん。

申し訳なさと、処女を捧げられた責任、童貞卒業などの複雑な思いが交錯する。

初めての経験。女の子の身体は気持ちよかった。
1分も持たなかったと思う。

あまり激しく動くこともなく、俺は音を上げた。
俺「イく」
言うか言わないかの内に果てた。

俺「ごめん、早かったよね」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
れいみ「ううん、気持ちよかったよ」

最後に軽くれいちゃんにキスをして、そのまま眠りについた。

つづく
(二人の関係:れいちゃん - ねえ)
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(創作)順調物語(5/10)

第五話「同棲」

結ばれた夜から数日後。

れいみ「少しでも一緒にいたい」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
それは俺も同感だった。

俺「ご両親は許してくれるかな」
れいみ「むしろ歓迎だと思う」

珍しく、いたずらっぽく笑うれいみ。
出会った頃よりだいぶ明るくなった気がする。

翌日、れいちゃんは少しの着替えと、生活用品だけを持って我が家に来た。

れいみ「よろしくお願いします」
俺「ようこそわが家へ」

こうして俺とれいちゃんの同棲生活が始まった。
この日から、俺は彼女をれいを呼んだ。

俺は自分が使っていた2階の日当たりいい部屋をれいみに使わせて、以前両親が使っていた部屋を自分の部屋にした。

れいは料理未経験だったが、実家に戻り、母親に教わっては新しい料理を作ってくれた。
近いうちにちゃんと挨拶に行かなくてはと思った。

ただ、夜の営みは、家ではしないでおこうと言うことになった。
そうしないと、仕事との分別がつかなくなりそうだったからだ。

俺たちは、週一のペースで色々なホテルへ行っては愛を育んだ。

れいみ「イくっ! うっ!」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
何度目かの逢瀬で、れいは初めてのオルガズムを迎えた。

お互いに工夫して、もっと深い快感を探るようにもなった。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
れいみ「あっ! いいっ!」

もちろんスキンを使うのは、二人の暗黙のルールだった。
俺たちは、ひと夏をそんな風に過ごした。

秋も深まったある日。

れいみ「ねえねえ、服とか買いたいんだけど明日休んでもいい?」
俺「ああ、もちろんだよ」
れいは、ちゃんと仕事が暇な日を選んでいた。

翌日、れいが不在の時、一人の女性が店を訪れた。

ひとみ「ごめんください」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
れいによく似ているが、少し大人の雰囲気だった。

ひとみ「お時間いただけます? そこのオープンカフェで待ってます」

一目見て、れいの家族だと察した俺は、店を閉め指定されたカフェに向かった。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
似てはいるが、れいとは全然違う雰囲気だった。

降り出しそうな曇り空なのに、その人の周りだけ華やかに見える。

上品な靴に自分とは住む世界が違うと感じた。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
ひとみ「れいみのことで話しがあるの」

話しはこうだった。
ひとみと名乗ったこの人は、れいの2つ年上の姉。

れいみは高校3年の時イジメに遭い、登校拒否になった。
志望大学への進学もとりやめたが、単位は足りていたので卒業はできた。

その後4年間、家から出ることなく過ごし、「あの日」春の陽気に誘われ、4年ぶりに家を出たのだと言う。

引き籠りになるほどのイジメ。
れいの過去を聞いて、自然と涙がこぼれた。

ひとみ「どうして泣くの?」
俺「辛かっただろうなって・・・」

ひとみ「そう、あなたなら、れいみを任せられそうね」
俺「あ、ありがとうございます」

ひとみ「いえ、あの子がいじめられたのは・・・」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
(カシャッ)

近くでスマホカメラのシャッター音がした。
客「モデルのひとみよ」
ひそひそ声が聞こえる。

ひとみさんは有名なモデルなんだと察した。

ひとみ「とにかく、れいみのことよろしくね。あと、わたしと会ったこと、あの子には内緒よ」
そう言うと、ひとみさんは二人分の会計を済ませ、足早に立ち去った。

れいの過去を知り、あらためて彼女を愛しいと思った。

しばし、今聞いた話を整理して、自分も帰路に就いた。

つづく
(二人の関係:れい - ねえねえ)
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(創作)順調物語(6/10)

第六話「喧嘩」

秋も深まった夕暮れ、折からのにわか雨に濡れながら家に戻ると、れいが先に戻っていた。

れいの脚元には、紙袋から滑り出た衣類が散乱している。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
れいみ「これ、だれ?」

俺にスマホ画像を見せるれい。

そこにはひとみさんの後ろ姿越しで俺が映っていた。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
俺「うわっ!」

思わず驚きの声をあげる俺。
誤解を生む驚き方をしてしまった。
俺「いや、ちがっ」

どういう経路でヒットしたかわからなかったが、「モデルのひとみ」より「俺」がクローズアップされた記事がSNSに上がっていた。

ひとみ「わたしと会ったことは、あの子には内緒よ」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
ひとみさんの言葉が頭を過ぎり、戸惑う俺。

大粒の涙をこぼすれい。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
れいみ「バカ!」

俺を押しのけて走り出すれい。
俺「あ、おい!」

れいは裸足で雨の中を飛び出して行った。

俺「・・・」

俺は追いかけることができなかった。
先ほどのひとみさんの話も手伝って、れいの涙に胸が押し潰されそうだった。

散らかった衣類の袋を見ると、俺用のものばかりだった。

終わった。

そんな気持ちに支配され、気付けば大声をあげて泣いていた。


翌日から、3日間仕事を休んだ。


花が傷むので、4日目はさすがに店を開けたが、気持ちは沈んだままだった。
花屋(フリー画像)
すると、一人の女の子が店に入ってきた。

「お話があります」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
見覚えのある子だった。

人気アイドルグループIKBのメンバーゆうみだ。
あまりテレビを見ない俺でも知っていた。
まさか、れいの妹?

案の定、ゆうみちゃんはれいの妹だと言う。
姉のひとみさんに輪をかけて、俺とは住む世界の違う子だった。

れいを初めて見た時、人懐っこさを感じたのは、ゆうみちゃんを知っていたからかも知れない。
しかし、姉は売れっ子モデル、妹は超人気アイドル。
そんな姉妹を持つれいにも、俺なんかとは住む世界が違う存在だと言うコンプレックスを抱いた。

ゆうみちゃんはれいより4つ年下で現在17歳。
ゆうみちゃんの話はこうだった。

今、れいは家に戻って引き籠っている。
元々頭はいいけど、人付き合いがへたで、高校では浮いていた。
モデルとして売れ始めたひとみさんと、アイドルの卵として注目され始めたゆうみちゃんに比べ、見劣りする自分をコンプレックスに感じていたらしい。
引き籠りになった背景には、そんな事情があるのだと言う。

今、俺が感じているコンプレックスと一緒だった。

俺「高3の時、いじめに遭ったって言うのは?」

ゆうみ「ひー姉ちゃんには内緒だよ。れー姉ちゃんは当然知ってるけど、あたし口止めされてるから」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
一呼吸、間を置いてゆうみちゃんは口を開いた。

ゆうみ「実はね、モデルとして売れ始めたひー姉ちゃんの、ライバルモデルのファンがいじめたの」

ひとみさんの話を思い出した。
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
「あの子がいじめられたのは・・・」

ひとみさんは知っていると確信した。

俺「ゆうみちゃん、お姉さんはそのこと知ってて、れいを気遣ってるよ」

ゆうみ「えー、なんだー、知ってたのかー」
木偶の坊 座りG + Dollwig cute
さすが人気アイドルと言った感じの、かわいいリアクションだった。

しかし、優しい姉妹だなと思った。
この子のおかげで、沈んでいた俺の気持ちは徐々に復活した。
おおよそ、これまでの因果関係もつかめた気がする。

俺はゆうみちゃんに、もう一度れいと話をする機会を作ってもらえないかとお願いした。

数日後、ゆーちゃんから連絡があった。

ゆうみ「日曜日の午後1時に、家に来て」

つづく
(二人の関係:おい! - バカ!)
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